写真:”No War”作成中のスタッフ

こんにちは、広報の関本幸です。
8月6日、広島に原子爆弾が投下されてから70年が経ちました。

「70年は草木も生えないだろう」と言われた広島の地。今では豊かな緑におおわれて、日本だけでなく世界中から多くの人々が訪れて平和を願う時間が流れています。そして、9日には長崎の原爆の日、15日には70回目の終戦記念日を迎えます。

『不戦のふせん』

平和への思いが高まる8月6日から15日まで、グリーンピースは『不戦のふせん』というオンラインアクションを開始します。この期間、「平和が好きです」「No War」など、平和を願う気持ちを絵や文字で表現し、写真を撮り、Twitter やFacebook などに投稿してください。6日の正午から開始し、様々な平和を願うメッセージを見ることができます。
(お気付きの方はいるかもしれませんが、不戦と付箋 <ふせん> のダジャレです)

参加方法は簡単です。

1.  ふせんに平和へのメッセージを書いて写真を撮り、自分のTwitterやFacebookなどソーシャルメディアのアカウントに投稿しよう!

2.  ふせんを使って、「No War」や「Peace」などの文字や絵を窓や壁に表現する。同様に写真を撮って、自分のソーシャルメディアのアカウントに投稿しよう!

写真:ふせんで作った「Love & Peace」

『不戦のふせん』ルール

  • 投稿するときは、共通ハッシュタグの「#不戦のふせん」をつけるとGood! 英語で投稿している人は、「#70YearsOfPeace」を使うと海外の人とつながることができます。
    ハッシュタグとは、文字の前に「#」をつけてTwitterやFacebookに投稿することで、同じハッシュタグがついている投稿を検索して、一括で見ることができます。
  • ふせんでアートや文字まで書いたりするのはチャレンジできないな・・・とい方は、グリーンピースのツイートをリツイート(RT)したり、グリーンピースのFacebook 投稿をシェアしてください。あなたのタイムラインを平和のメッセージでいっぱいにしましょう。

あなたも『不戦のふせん』に参加しませんか? オフィスの窓で同僚とチャレンジしたり、おうちの壁や冷蔵庫で夏休み中の子どもとわいわい作ったりしてもいいですね。動画はこちら>>

 

 平和憲法について

日本は1946年に憲法が公布されてから戦争を放棄し、平和主義を貫いてきました。ところが今、日本の同盟国を防衛できる、つまり海外で戦争ができる集団的自衛権の行使容認を含む「安全保障関連法案」が衆議院を通過し、参議院で審議されています。これは「平和憲法」と呼ばれる憲法の内容に反する動きで、多くの人が危機感を抱いています。

戦後70年の夏に誓うのは「戦争をできる国にする」ことではなく、心あらたに「不戦」と「恒久平和」を誓うことではないでしょうか?

© Greenpeace / Jeremy Sutton Hibbert  2005年8月5日撮影

グリーンピースとは?

グリーンピースのはじまりは、1971年にアメリカの地下核実験に反対するために集まった若者や科学者、ジャーナリストでした。遠い海(アラスカ・アムチトカ)の実験場まで船を出して抗議にいけば、実験を中止できるかもしれないと行動を起こしたのがきっかけで誕生しました。「Greenpeace」の名前のとおり、環境保護活動とともに、平和をまもる活動もしています。

なぜかというと「戦争は最大の環境破壊」であり、「平和が最善の自衛」であると考えているからです。

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