大飯原発、あわてて再稼働を決めないで!枝野大臣、市民は見ていますよ。
こんにちわ。エネルギー担当の関根です。
保安院が解体される 3月末が迫りくる中、できる限り早く原発再稼働への舵を切りたい政府は、電力会社が提出した原子炉ストレステストの結果について、「妥当」評価ありきでその審議を進めてきています。
そもそもこのストレステストは、福島原発事故のような深刻な事態が起きても、放射能漏れを起こさないことを確認するためのものとされていますが、肝心の福島原発事故の原因自体が、まだ解明されていません。何を持って「妥当」の最終評価を下そうとしているのか、その根拠がないのです。放射能漏れの事故が起きれば、影響は広く多くの人々の生活に及びます。安易に再稼働を急ぐのではなく、まずは福島原発事故の原因の徹底した確認が必要だと思いませんか?
さらに、このストレステストが正しく行われているかどうかをチェックする「意見聴取会」の委員の中には、原発関連企業出身者だったり、寄付をもらったりしている人だっています。これについて疑問を投げかけた別の委員の声は取り上げられない。こんな進め方、ありですか?
政府は、私たち市民の視線に気づいていないみたい。
次の意見聴取会は2月8日午後3時から。
日本のエネルギー政策の行く先を左右する大きな山場です。
いまこそ、一番に再稼働しそうな大飯原子力発電所について、「あわてて再稼働を決めないで、市民は見ています」というメッセージをグリーンピースといっしょにあげませんか?
グリーンピースは、下記の日程で抗議を行います。
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2月8日(水)2時ごろより
経済産業省 別館前(予定*)
* 意見聴取会の場所は、変更になる可能性があります。当日の最新情報は、グリーンピースのツイッターでお知らせします。@GPJTweet