プレスリリース|2018-02-16 12:00
国際環境 NGO グリーンピース・ジャパン(東京都新宿区、以下グリーンピース)は16日、先月6日に東シナ海で貨物船と衝突し、漂流後に沈没した軽質原油コンデンセート11万1千トンを積んでいた石油タンカー「Sanchi」から流出したと思われる油が、鹿児島県トカラ列島の宝島周辺の海域に漂流したことを受け、日本の関連省庁に対し、中長期的なモニタリング体制の構築などを求める要望書を提出しました(注1)。また、グリーンピースは、奄美大島で2月12日から14日にかけて油の漂着物の状況確認と住民への聞き取...