このままでは、電気のレシピがわからないまま電力会社を選ぶことになってしまいます。いま、電気がどのように発電されたのか、「電気の“原材料“表示」を求める、あなたの声が必要です。
経済産業大臣
資源エネルギー庁長官
消費者庁長官
消費者委員会委員長
電力会社社長の皆さま
2016年4月から、一般家庭でも電力会社を選べる電力自由化が始まります。
わたしたち消費者が電力会社を選ぶためには、電力会社による情報の適切な開示と、消費者に分かりやすい表示が必要不可欠です。
自分の使う電気が何によって発電されたのか、その発電方法が環境や未来の世代に及ぼす影響がどれだけなのか、私たちには知る権利がありますし、知らされるべきです。
よって、以下のことを求めます。
【要請項目】
わたしたち消費者が身近に目にする電気料金の請求書、広告、契約書などに、下記の3項目について、全ての電力会社が統一のルールのもと、分かりやすい表示を実現してください。
- 電源構成(%)
- 二酸化炭素排出量(g/kWh)
- 放射性廃棄物量(bq/kWh)